滋賀県で不可解な窃盗事件が起きている。
自分の娘にミニカーを大量に盗ませた疑いで母親が逮捕されたという奇妙な事案だ。
果たして、この母親の犯行動機は何であったのか?名前や顔写真画像の有無と供にみていこう。
滋賀県のミニカー万引きの概要
事件を報じたのは京都新聞だ。
滋賀県警草津署は18日、中学1年の長女に指示して万引させたとして、窃盗の疑いで、守山市守山6丁目、無職の女(42)を逮捕した。
逮捕容疑は、6月16日午前10時55分ごろ、栗東市内の量販店で長女(12)にミニカー41点(計4万円相当)を盗み出させた疑い。
同署によると、長女はミニカーをカートに入れて店外に運び出したという。引用:京都新聞より
当然、この位の軽犯罪であると、犯人の名前や顔写真画像などが公開される可能性は極めて薄いと言える。
しかし、非常に奇異なのは、ミニカーを41個も何の為に盗ませたのか?と、いうところに尽きるだろう。
滋賀県・ミニカー事件の犯人の母親の名前や顔画像は?
母親の詳細はとして挙げられているのは、
・42歳の女性。
・無職である。
・住所は滋賀県守山市守山6丁目。
・12歳の中学1年生の娘がいる。
この事件そのものが何か新たな展開を迎えるならば、この先、母親の名前や顔写真画像が公開されることはあるかも知れない。
ところが少々、疑問なのは、この事件は三ヶ月前に起きているニュースとは言い難い古い事件であるということ。
これは何を意味しているのだろうかは定かではないが、続いては犯行動機を考察してみよう。
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滋賀県の母親は何故、ミニカーを万引きさせたのか?
ミニカーを大量に娘に盗ませるという不届きな事件であるが、ミニカーそのものに何の理由があったのか?
母親は42歳の無職であるということで、夫を初めとする経済的な支援をしてくれる存在がいないのであれば、おそらくは経済的には貧困であることが伺える。
そうなると、ミニカーを何らかの形で転売して、お金を稼ごうと思ったのではないだろうか?
ミニカーは実は需要が非常にあり、それ専門の買い取り業者がいるくらいに、バカにはできないマーケットシェアがあるのだ。
そうであれば、大量に盗ませるというその奇異な行動にも若干、説明がつくというものであるが・・・。
加えて考えられることとすれば、単純に母親がミニカーが好きで魔がさしたということ。
しかし、どうもこれは考えにくいのだが、ありえない話ではないと思う。
または中学1年生の娘、本人がミニカーが好きであるものの、買ってあげれない状況に盗み出させた・・・或いは、娘の罪を庇っているということも考えられないことはない。
あくまで推測の域を出ない犯行動機の仮説であるわけだが、何にせよ愛する我が子に盗みを働かせたというのは、母親としてはあるまじき行為というのは間違いない。
おわりに
滋賀県の奇妙なミニカー万引き事件をテーマに考察をしてみたが、どこか湧いてくるイメージというのは『貧困』という二文字だ。
もしも、お金があるのであれば、量販店の在庫のミニカーなど、買い占めることだって出来るわけで、犯罪を冒す必要なんかは無い。
筆者はかつて甥を『トイザらス』に連れていった時に、あるオモチャを根こそぎ買い占めてプレゼントしたこともある。
後で従兄弟の両親に滅茶苦茶、怒られてしまったわけだが(笑)
何はともあれ、そういったことが出来ないと言うのであれば、やはり母娘二人でお金が無い状態で、泣く泣く盗みを働いたということなのかも知れない。
どこか馬鹿げているが、切ない雰囲気も垣間見える・・・そんな事件である。