根鈴隆義 (ねれいたかよし) は日本の法律において、最も忌み嫌われる尊属殺人を犯したかどで逮捕されている。
顔画像や経歴などは既に明らかになっているので、Facebookなどを調べるとともに、この事件を考察してみよう。
果たして、何故、この様な犯行をおこなってしまったのでしょうか・・・。
根鈴隆義が逮捕された概要
事件を報じたのは、産経新聞である。
母親に暴行を加えたとして、神奈川県警大和署は17日、暴行容疑で同県大和市林間の自称パーソナルトレーナー、根鈴(ねれい)隆義容疑者(51)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は、16日午後1時半ごろ、自宅で同居する母親(82)の顔面付近に寝具を投げつけるなどの暴行を加えたとしている。
同署によると、根鈴容疑者は母親と2人暮らし。17日午前2時15分ごろ、根鈴容疑者が「母の意識がない」と119番通報。母親は病院に搬送されたが、午前4時ごろ、死亡が確認された。
根鈴容疑者は逮捕前、同署員に「母の介護にかかるストレスがあって、それが増大した」と話していた。同署は司法解剖して、暴行と死亡の因果関係を調べる方針。
引用:産経新聞より
寝具といっても、様々だが母親の命を奪う程に何か重量物を投げてしまったということなのだろうか?
非常に信じられない犯行内容であるが、次は顔写真画像やFacebookの有無について見ていこう。
根鈴隆義の顔画像やFacebookは?
根鈴隆義の顔画像が発見できたので、引用させてもらおう。
出典:パーソナルトレーニングより
例によって、Facebookに同一ユーザーがいるかどうかも調べたが、該当する人物はヒットしなかった。
非常に珍しい苗字であるので、該当する人間がいないということは、Facebookを行っていないことは確実である。
次は、根鈴隆義の経歴などを見ていこう。
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根鈴隆義の経歴とGOLD’S GYMについて
根鈴隆義はネット上で自身のHPを立ち上げて、集客をしていたパーソナルトレーナーであった。
そのHP上には以下の様な経歴が記載されていた。
経歴から見ると現在、51歳であるということから、完全に報道の逮捕された根鈴隆義であることは間違いないだろう。
1967年4月生まれ
1994年4月~1998年3月 大手フィットネスクラブジムスタッフ
1996年12月 The National Strength and Conditioning Association Certified Personal Trainer(NSCA-CPT)
1998年2月~2002年12月 法政大学野球部ストレングス&コンディショニングコーチ
1998年7月~2010年12月 某大手フィットネスクラブパーソナルトレーナー
1999年4月~2003年3月 法政大学ラグビー部ストレングス&コンディショニングコーチ
1999年10月~2001年12月 法政二高硬式野球部ストレングス&コンディショニングコーチ
2004年 8月 GOLD’S GYM Official Personal Trainer(ゴールズジム・パーソナルトレーナー)
根鈴隆義が認定されているGOLD’S GYMというのは、アメリカ発祥の1965年から運営されている老舗のフィットネスクラブである。
世界30か国にクラブをオープンさせており、日本国内で45店舗以上、300万人を超える会員を誇っているという巨大なジムであるということが判明している。
こうしたジムの認定コーチということであるからには、根鈴隆義は相当なノウハウやスキルを持っていることが伺える。
根鈴隆義の犯行動機は介護疲れ・・・
報道にも既に出ているが、根鈴隆義の犯行動機は年老いた母親の介護疲れからくる心身のストレスによるものだ。
当然、これは故意による犯行ではないと考えられる。
ストレスが爆発して、手のかかる母親に対して、投げつけてしまった物が、たまたま打ちどころが悪かったということなのだろう。
ただでさえ弱り切っている年老いた母親に、軽く何か物が当たっただけでも、甚大なダメージを及ぼす可能性は高いと言える。
どこか高齢化社会の闇を、まざまざと見せつけられている・・・そんな様子が、根鈴隆義の事件からは見えてくるのだが。