正智深谷高校の女子バレーボール部にて、とんでもないパワハラ騒動が発覚した。
そんなパワハラ騒動の当事者とも言うべき監督の名前は既に特定されているのだった。
例によって森忠広の顔写真画像やFacebookの有無を見ていこうと思う。
正智深谷高校でパワハラ!
この事件を報じたのは朝日新聞である。
埼玉県深谷市の私立正智深谷高校で、女子バレーボール部監督だった男性教諭(47)が部員に体罰を繰り返し、監督を解任され、減給処分を受けていたことが関係者への取材で分かった。この教諭は2012年にも、部員への体罰で口頭注意を受けていたが、その後も体罰が続いていたという。学校は処分とあわせ、生徒と保護者に謝罪をした。
学校や関係者によると、今年4月、生徒から教頭に「女子バレー部で体罰があるようだ」と相談があった。学校側が聞き取りをした結果、少なくとも過去2年間にわたり、至近距離からボールをぶつけたり、暴言をはいたりする行為が確認され、学校側は5月の理事会で、教諭を減給10分の1(3カ月)の処分とした。教諭は「うまくなって欲しいという思いがいきすぎた。大変申し訳ない」と話しているという。
この教諭をめぐっては12年、体罰を受けた部員たちが部活をボイコットするなどした結果、当時の校長が口頭で注意をしていた。加藤慎也校長(50)は「結果的に繰り返されてしまい、申し訳ない。体罰防止を徹底していきたい」と話した。
引用:朝日新聞より
こうした体育会系では、叩き上げの指導が行われるのは、むしろ当たり前であると個人的には感じている。
しかし、このご時勢・・・昔のやり方では騒動になりやすいのは否めない。
そして、このパワハラ監督の名前が既に特定されているのだった・・・。
正智深谷高校の女子バレー部のパワハラ監督の名前は
名前は森忠広と特定されている。
その根拠として、2008年2月6日に更新されている個人ブログをまず引用させてもらう。
亡き友思い懸命プレー 創部2年目の正智深谷高女子バレー部
ミッキーマウスの人形は紺野さんの家族からチームに贈られた。練習の時も試合の時もいつも一緒だ。同部の森忠広監督(37)は、初の県大会のために部員に手作りのお守り袋を作った。十九個。選手と監督自身と、そして紺野さんの分と。「誰よりもハルコウに行きたいという夢を持っていたから」。一緒に夢をかなえよう。そんな思いを込めて。
引用:ウイアードでギークなブログ Weird and Geek Blogより
2008年2月に更新されているこの記事には、しっかりと正智深谷高校の女子バレー部監督は森忠広 37歳と明記されている。
報道で名前が伏せられているパワハラ監督の年齢は47歳。 10年経った2018年現在の年齢と一致。
更にもう一つ東京新聞の記事から引用させてもらう。
トルコ・サムスン市で七月に開かれた聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」。その栄えある大会で金メダルに輝いた日本女子バレーボールの中心メンバーに、正智深谷高校三年の平岡早百合さん(18)=美里町=がいた(中略)高校で指導に当たる女子バレー部監督の森忠広教諭は「(動画共有サイトの)ユーチューブで観戦していたが、最初は金メダルを取ったという実感が湧かなかった。チームメートに気を使うとっても心優しい生徒」と目を細める。
引用:東京新聞より
こちらは2017年9月17日の記事である。
つまり、森忠広は2018年現在も正智深谷高校の女性バレー部監督であったことは、揺るぎない事実であると言えよう。
正智深谷高校の監督・森忠広の顔写真画像やFacebookは?!
パワハラで減給と解任となった森忠広・正智深谷高校の女性バレー監督のFacebookをまずは調べてみた。
Facebookには検索に一致する名前は出てこなかった為に、森忠広はFacebookユーザーではないことが判明。
更に顔写真画像などの有無も調べてみたが、過去の新聞記事などには所属選手の顔写真画像は掲載されていたが、森忠広のものは発見するに至らなかった。
こちらも情報提供があるのであれば、すぐにご一報いただきたいと願う。
おわりに
正智深谷高校の女性バレー部で起きたパワハラ騒動。
そのパワハラ監督の名前として浮上したのは森忠広という人物名であった。
ニュース記事などにも掲載されるだけに、その指導は間違いなく素晴らしい手腕を発揮していたのであろうが、残念な限りである。
この時代になると、非常に昔とはスポーツの世界でも勝手が違い過ぎるものだ。
もしも、これが昭和の時代であるのであれば、パワハラ教諭として揶揄されることも、減給解任などの処罰も起きることは無かったと思うのだが・・・。
しかし、何にせよ愛すべき部員を傷つけた行為そのものは、事実揺るぎないものなのだから、致し方が無いことであるのかも知れない。
「この教諭をめぐっては12年体罰を受けた部員たちが部活をボイコットするなどした結果、当時の校長が口頭で注意をしていた。」と記述されています。
2012年の時点では この教職員Aは懲戒扱いになっていません。それにもかかわらず、この教職員Aに対する口頭注意の話がいまごろでているわけですね。
2012年時点での智香寺学園(の理事たち)は埼玉工業大学に心理学科があるにもかかわらず、ここで体罰問題で議論になっている教職員Aに関する判断とは別に教職員Bに対してかならずしも心理学にもとづいた公平な判断をしているとはかぎりませんでした。
【2012年時点】
教職員A:体罰(と見間違えるような行為)問題→部活ボイコット発生→口頭注意。
教職員B:発言問題→懲戒免職扱い(後で3か月停職と懲戒免職は撤回になっている)。
この処分の不公平さをごまかすために使われたのが「疑似科学診断書を使った手口」です。都合の悪い職員が精神病と判断されるような診断書を病院に書かせ(診断書を注文し)、それを利用して教職員Bを退職に追い込もうともくろんだ経緯があったのです。
智香寺学園の(理事)管理職の教職員に対する悪質な手口をつかった不公平な判断、処分の再発防止に注目してはどうでしょうか。
「この教諭をめぐっては12年体罰を受けた部員たちが部活をボイコットするなどした結果、当時の校長が口頭で注意をしていた。」と記述されています。
埼玉県の私学教職員連合は元正智深谷高校教員が地位確認訴訟をしている時期に昌平高校の教職員の先生に対する退職強要の要件にかかわっていました。
参照先:『模擬授業』という名の退職強要
(h)ttp://www.veoh.com/watch/v187437487sp9KYyf
さて、ここで元正智深谷高校の教員の地位確認訴訟について、あるいは元正智深谷高校の教員本人に対する言及が
参照先:『模擬授業』という名の退職強要
(h)ttp://www.veoh.com/watch/v187437487sp9KYyf
の「01:19~01:30」、「02:55~3:15」あたりにあったとしたらどうでしょうか。
幸い、結果として元正智深谷高校の教員の地位確認訴訟は
①(平成24年)懲戒免職
②(平成22年)の3ヶ月停職処分 の両方の撤回が決まり、自主退職
になりました。
当時の学園側は勤務中の懲戒用件がすべて撤回されるのにもかかわらず、復職は(絶対的に)に認めないという立場でした。
ここで、元正智深谷高校の教員の「個人」的な地位確認訴訟に関して埼玉県の私学教職員連合や正智深谷高校の教職員組合は現実問題として
①(平成24年)懲戒免職
②(平成22年)の3ヶ月停職処分の両方の撤回
という結果をあまり期待していなかったかもしれないということです。
その大きな原因・理由となっていたと考えられるのが学園側、理事会側のつかった「(疑似科学)診断書」という手口であることは否めません。つまり、上司命令という形式で診断書請求を突きつければ、嫌がらせ対象の教員に対して「精神異常」のレッテルをはることができ、教職員組合との労使交渉において優位性を勝ち取ることができるからです。いい方をかえれば、現役教職員や教職員組合員にたいする圧力、脅迫に「(疑似科学)診断書という脅しの手口」を用いた可能性が高いということなのです。
今回の体罰騒ぎにおいて2012年の頃の体罰(パワハラ)問題を表面化させたことで、当時の管理職の教職員に対する判断が明らかに不当で不公平であることが明示的になったということです。
参考:厚生労働省『パワハラの定義』:
(h)ttps://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/definition/about
「この教諭をめぐっては12年体罰を受けた部員たちが部活をボイコットするなどした結果、当時の校長が口頭で注意をしていた。」と記述されています。
2012年の時点では この教職員Aは懲戒扱いになっていません。それにもかかわらず、この教職員Aに対する口頭注意の話がいまごろでているわけですね。
2012年時点での智香寺学園(の理事たち)は埼玉工業大学に心理学科があるにもかかわらず、ここで体罰問題で議論になっている教職員Aに関する判断とは別に教職員Bに対してかならずしも心理学にもとづいた公平な判断をしているとはかぎりませんでした。
(1)教員Aの体罰(と見間違えるような)行為に関する問題」をかなり軽視し、隠蔽した経緯が確認できた。
(2)教員Bを「発言問題(言った言わないの水掛け論の内容を含む)」で(極端に)問題視した。
ここで、(1)は体罰(と見間違えるような)行為が関係しています。個人的意見では(1)はかつて何度か確認できていたことではないかと思っていたのですが、今回のトラブルで問題が表面化したのだと思います。実は、智香寺学園の現状から言うと(2)が極端な問題視であった可能性が高いと思うのです。
(1)の、体罰(と見間違えるような)行為に関する問題」の隠蔽があった場合、(2)の場合における元正智深谷高校教員を懲戒扱いにした理由である
①生徒の進路に実害があるとこまる。
②生徒の心情が・・・。
③注意と恫喝はちがう。
という智香寺学園の管理職の用意した大義名分とはあわないことになります。つまり、智香寺学園の理事管理職には教員Bを懲戒扱いするための教育上の理由づけや大義名分とは異なる裏の顔があったということです。
それは教員Bを極端に問題視することで「補助金の請求額から生徒の進路を逆算し、関連大学に少なくとも40人以上、できれば60人以上進学させる」という(ある意味で)進路の自由を奪う進学指導を高校教員に強制しているという事実から周囲の目をそむけるための「教育問題の偽装」をしようと試みた可能性が高いということなのです。
教員Bの懲戒要件を理由に現職教員(教員Aを含む)に不適切な進路指導の「強要」をしていた可能性があるということです。これは元正智深谷高校教員が退職強要、懲戒脅迫された2010年(平成22年)より前とそれ以降の関連大学への進学人数の推移をみてみるとかなりの参考になります。
【確認要】
平成19年 40人以下
平成20年 40人以下
平成21年 40人以上になる
平成22年 教員Bに対する懲戒脅迫
平成23年 評定4の基準を65~84から60~84に変更
平成24年 40人以上 教員Aの体罰問題の隠蔽
教員Bの発言問題の懲戒扱い
平成25年 40人以上
平成26年 50人以上
平成27年 50人以上
(その後、進路指導の方針をかえた可能性があります。)
今回の体罰騒ぎにおいて2012年の頃の体罰(パワハラ)問題を表面化させたことで、当時の管理職の教職員Bに対する判断が明らかに不当で不公平であることが明示的になったということです。
参考:厚生労働省『パワハラの定義』:
(h)ttps://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/definition/about