内田裕也は若い頃に国際女優として名高い島田陽子と不倫していた。
実はこのことが切欠で、将来の活躍が期待されていた島田陽子は、どん底に落ちてしまったと一部では囁かれている。
挙句、内田裕也からはストーカーやDV紛いの仕打ちも受けていたということであるが・・・。
内田裕也と島田陽子の不倫とは?
出典:Yahooより
島田陽子は1980年にアメリカのテレビドラマ【将軍 SHOGUN】のヒロインに抜擢、熱演を演じたことで、当時、珍しかった国際女優の地位を獲得する。
その活躍を機に売れっ子女優として歩んでいたが、1988年に制作された映画【花園の迷宮】で共演したことを切欠に内田裕也と親しい間柄になる。
1988年に島田が所有するハワイのコンドミニアムにおいて、内田裕也と島田陽子は密会をしている写真をフライデーに撮影されて掲載されてしまう。
当時、二人の若い頃のスクープ画像が、現在でもインターネット上に流出している。
このことから一気に二人の関係が公になったのだが、その内情は極めて酷い有様であった。
この時に内田裕也は島田陽子と結婚する為に、別居している気飢饉ん位離婚を申し入れている。
しかし、樹木希林は離婚無効の訴訟を逆に起こして、勝訴している。
その結果、内田裕也は島田陽子との結婚は出来ない状態に陥っているのだ。
内田裕也にとって島田陽子は金ヅルだった?
内田裕也は当時から有名ではあったが、経済的には非常に切迫していた。
樹木希林とは別居状態であり、肝心の音楽活動も成功しているとは言い難く、映画などで主演に起用されても、ギャラは豪遊に消えていた。
稼ぎが無いにも関わらずに、年末年始はハワイで過ごし、そこにいる芸能関係者や友人、後輩たちに大判振る舞いを行っていたという。
実はこの豪遊の資金源は、島田陽子が貢いでいたというのが明らかになっている。
島田陽子はコンドミニアムの他に、伊豆に別荘を所有していたのだが、実はここで島田陽子にとって悪夢が襲い掛かる。
伊豆の別荘でのストーカーと暴力行為
内田裕也のありえない浪費癖や、周囲の悪評、結婚できない事などから、島田陽子は内田裕也と別れ話を切り出した。
すると、内田裕也は逆上して、ストーカー行為を行う様になったという。
伊豆の別荘で過ごしていた島田陽子の元に、内田裕也は刃物を持って復縁を迫ったという。
結局、二人の関係は切れることがなく、1991年に内田裕也は東京都知事選に出馬する。
内田裕也の選挙資金の一部は、島田陽子からも流れており、結局のところ落選してしまう。
これらのことから島田陽子は、内田裕也に散々、貢ぎ続けたおかげで多額の借金をこしらえてしまった。
内田裕也が選挙に落選したのを切欠に、二人は破局することとなる。
内田裕也と別れた後の島田陽子は?
内田裕也と別れたものの、国際女優・島田陽子の凋落ぶりは凄まじかった。
当時、約2億5千万円で購入した豪邸のローンが支払えなくなり、加えて税金も払えなくなった。
更に車の修理代金に加えて、引っ越し代金にも事欠く有様になってしまう。
金の工面に追われた島田陽子は、ある人間の口車に乗り、デビュー当時から所属していたヒラタオフィスからの独立を目論んだ。
しかし、島田陽子に入れ知恵をしたある人間は暴力団関係者であり、それが明らかになり独立問題は立ち消えになる。
官能小説家の鬼才・団鬼六からも100万円を借りるが、その返済が出来なくなってしまう。
団鬼六は不動産会社社長にこの債権を売り払い、この社長から刑事告訴されたというが、実はこの100万円は独立した際に支払われる報酬の前払い金であったというのだ。
100万円を受け取る際に、借用書まで書いてしまった島田陽子。
独立出来なかった為に、その金は返済するしかなくなり、1992年にヘアヌード写真集【Kir Royal】を出すことになってしまう。
(ちなみにこのヘアヌード写真集は、約10年間で55万部のベストセラー写真集となった。)
この頃は島田陽子は過熱するマスコミを相手取り、激しく対立していた。
その後、テレビ番組の舞台照明を手掛ける技術者の米山仁と結婚するが、当時、米山は妻子持ちであり、略奪婚をしてしまったのであった。
米山との結婚を機にマスコミとの争いを止めて、精力的に活動を続けていく。
2011年には、セクシービデオメーカー・MUTEKIからデビューをして話題となるものの、酷評を受けてしまい、セクシービデオも僅か二本で続作は制作されずにおわった。
それ以降は、映画などに端役で出演する程度で、派手な動きは見られない状態である。
内田裕也と島田陽子のまとめ
内田裕也と島田陽子の関係について、触れてみた。
島田陽子にとって、内田裕也との出会いは青天の霹靂であったわけだが、それと同時に、それまでの女優としてのキャリアが崩れ去る不幸を呼び込む要因となったと言える。
個人的には内田裕也の奇想天外なキャラクターは好きなのだが、縁があって深い関係になった女性を結果的に食い物にし、不幸にしてしまうというのは、いただけない。
もしも、内田裕也と深い関係になっていなかったら、島田陽子はおそらく全く別の人生を歩んでいたであろうことは想像に難くない。
しかし、内田裕也の政見放送は、もはやコメディであり、笑いを抑えることが出来ないのだが、それはそれとして。